2006年6月（観劇順）

「六月大歌舞伎」　歌舞伎座　6/3　夜の部

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「六月大歌舞伎」　夜の部　　　歌舞伎座


宝塚とチケットをダブらせてしまった友人の代行として？観劇。仁左衛門さんと菊五郎さんの身替座禅は観たかったので丁度良いと言えば丁度良かった。日程的に余裕があればもう少し後で観たかったけど（2日目でした）。


　しかし早い日程でお芝居がどうとか言う以前に、いろいろあって前日ほとんど寝ておらず、昼には帝劇でミー＆マイガールを観てきた自分には、歌舞伎座夜の部は少々無謀であった（＾＾；

　一番の目当てであった身替座禅は大丈夫だったのだが、その前後の幕「暗闇の丑松」と「二人夕霧」、どちらも結構ポイントになる場面で睡魔に負けてしまった・・・あ〜ぁ。

「暗闇の丑松」では遊女に身を落とされてしまったお米（福助さん）と丑松（幸四郎さん）の対面シーン、「二人夕霧」では先の夕霧（魁春さん）の登場シーン。

　どちらの幕もなかなか興味深く観ていたはずだったのに・・・無念。
　思い返すに、明暗、両極端な演目だったなぁ。

　「身替座禅」はこれまでにも何度か異なる役者さんで観ていて好きな演目だが、仁左衛門さんの奥方玉の井はこれまで観た中では一番お綺麗だった。怖い顔や仕草をしなければそのまま綺麗な奥方として通用しそう。
　そういう意味では若干不利かも知れない（笑）
　菊五郎さんの右京殿は、ま、期待通りの可笑しさだった（笑）