2004年4月

04/04/27 (火) 0:59:51
　　眠れない夜、パソコンを開く、ハルシオンを飲む、月を見上げる。
　　
　　こんなような台詞が「ハルシオン・デイズ」にあったけど、私もパソコンを何をするでもなく開いていることが最近多い。多分、寝たくないのだと思う。
　　早く寝なければ明日つらいのはわかっているけれど、寝てしまうと朝だ。それが嫌なのだろう。潜在的な出社拒否（笑）
　　それでも起きれば会社に行くから、単に自分がつらいだけ。我ながら何をやっているのだろうと思う（＾＾；

　　少し前にご両親様から電話があった。何でも中学校の同窓会開催案内が来たのだそうだ。５月かと思ってそれは無理だと思いながら聞いていたら、８月のお盆の頃だとおっしゃる。その頃はどうせ帰省しているから行けないこともないのだが、父上様は最初から「欠席と出しておけばいいか？」と決めてかかってお尋ねだった。
　
　その時は私の性格を思ってのことだろうと思ったけど、ふと、もしかしたら無意識に私に出て欲しくないというのもどこかにあるのかもしれないと思った。
　私の実家の辺りでは、そして父上様達の年代の感覚では、おそらく私は得体の知れないバケモノだ。
　バケモノの子供が他人から苛められるのを防ぎたいという親心。
　普段の世界では、とりあえず人間なのですけれどね、これでも（笑）

04/04/21 (水) 1:54:30
　　内視鏡検査だった。
　　実は2月に少し故障しまして内視鏡検査をしたのですが、故障部が修復したかの確認でした。
　　結果を聞くのは5月なのだが、とりあえずカメラを見ながら「大丈夫そうですね。薬が効いたのだと思いますよ。」とおっしゃっていたので大丈夫なのだろうと思う。
　　しかし、「ね？」とこちらに確認を求めるのは止めてください。答えられるわけないでしょうが（＾＾；
　　
　　内視鏡検査は喉の麻酔をかけたりするので、検査室で待っている時間が結構ある。以前も思ったが、こちらにとっては”病院”という特殊な空間でも働いている方々にとっては”職場”なのだなぁと今回も思った。
　　カレンダーには「○○：業務連絡会」とか「△△：〜会議」等と記入されていて、ファイルなどが無造作に並んでいる。検査室だからというのもあるのかもしれないが、病院というよりうちのオフィスに近い。
　　時間になっても来ない担当医さんを電話で呼び出していたら、その人が上着を羽織ながら入ってきて「なにやってたんですか！　今、呼び出してたんですよ。」「僕？部屋にいたよ。いなかったら5番にいる。僕は5番」
　　通常、我々が交わしている会話の雰囲気とまるで一緒。
　　ここに患者（客？）がいるのに、油断しすぎ（笑）。
　　ああ、でもあの方達にとって私みたいな患者は人じゃないのか。検査する試料、サンプルだから気にならないのかもしれない。　　

　検査後、胃の動きを止める注射のせいでしばらく目がチカチカして文字が読めなくなるのは前回ので学習済み。　　この状態で会社に行っても仕方がないので、治るまでその辺を散歩していたらもう躑躅がかなり咲いていた。　

04/04/15 (木) 1:28:56
　14日、また会社で撮影があった。
　昨日いきなり言われて勘弁してくれと思ったが、だだっ子君の相方だというので止む無く引き受けた。知らない人多数に囲まれた時のだだっ子君のご機嫌が心配だったのである。
　
　昨年のことがあったのでもしかしたらとは思っていたが、またメイクあり、でございました（笑）　どうやら同じ撮影会社に依頼したらしい。今回は撮影目的が前とは異なり割とおとなしめなメイクだったし（多分。また眼鏡を外されたので自分では良く見えなかった（笑））、だだっ子君の側にすぐに行ってしまったのであまり同僚にも見られず助かった。

　それよりも案の定、だだっ子君の周りには撮影機材やらスタッフさんやらがワラワラと集まっていて、こちらは気が気ではなかった。
　さすがにだだっ子君に動いていただく前には私を呼びにきたので、メイク途中で一旦戻ったのだが、だだっ子君が触られるのを嫌がるのでガードしておいたものがまるっきり動かされていてぎょっとした。慌てて「そこは絶対触らないで下さい！」と叫んだので、スタッフさんもぎょっとしていた（＾＾；
　その後は私も撮影対象になって動きが取れなくなってしまい、もう一人のだだっ子君お世話係の同僚（この方はものすごく忙しくて、そうそうだだっ子君の側にだけはいられない）が危なそうな所をずっと見ていてくれたのだが、彼も気が気ではなかったそうだ。
　　
　　怖かったでしょう。ごめんなさいね＞だだっ子君

　　終わった後、ドキドキしながらお仕事を開始してもらったらなんとかご機嫌は大丈夫そうで、一安心。

　　それだけバタバタした割には、撮影自体はどこをどう取ったのやらよくわからなかった。大体、この手の映像を後日、自分で見たことがほとんどない。全てボツになっているのではなかろうか（笑）　
　あ、いや、昨年のはちゃんと載ってましたけどね。　　

04/04/13 (火) 1:48:43
　　急に暖かくなって、服の選択に悩んでいる。
　　7日の日記に「端から見てまともな行動が取れているか不安だ」と書いたが、先日、また不安になるようなことがあった。
　　いや、とりあえず自分ではないのだが・・・。
　　先日、劇場で隣に座った方がちと不可解だったのである。
　　開演まではごく普通だった。ところがお芝居が始まった途端、なんだか妙な音が聞こえてきた。
　　？？と思って横目でちらっと見たら、なんだか口をずっとパクパクさせている。　最初は台詞を一緒に言ってるのか？と思ったけど、どうもそうではない。単にパクパクしている（＾＾；
　　さほど煩いというわけではなかったけど、やはり耳障りだし、気になってしまうし、お芝居に集中するのにかなり努力を要した。
　
　　その話を今日、同僚に話したら、その同僚も昨日妙な人に会ったという。彼女がバスに乗っていたら、隣の人がずっと降りるまで整理券をくわえていたのだそうだ。座るのに手が空かなくてとりあえずくわえたとかそういうことではなくて、ずーっと端をくわえていた。人間発券機のようだったそうだ（＾＾；

　無くて七癖という奴なのだろうか？・・・なんかちょっと違うような気がする。
　春だから？　というのは、春に対して失礼な話だと思う。

04/04/07 (水) 1:33:07
　　新しい期が始まってます。
　　最近の小学校の入学式は早いのですね。昨日、今日と同じ部署で何人か、お子様の入学式で休む方がいらっしゃいました。地域毎で多少日にちが違うらしい。単身赴任のお父さんやお母さん、頑張れ。
　　
　　もう珍しくも何とも無いが、この4月はまた人事異動の嵐。また単身赴任の人が増える（＾＾；
　　どこも大変である。
　　私は自分の根拠のない理不尽な自尊心にあきれている（笑）　
　　脳髄反射的な自分の感情を、我ながら妙に冷静な理性が笑っていて、端から見てまともな行動を取れているのか少々不安だ。　人とは不思議な生き物だ。
　　どうも過食傾向にあるので気をつけよう。

back

トップ